クラフトバターで、顔がほころぶ。

今朝、ずっと楽しみにしていたバターが届いた。はからずも、6月1日の今日は「World Milk Day(世界牛乳の日)」だ。


栃木県那須町の「森林ノ牧場」による、初のクラフトバター。


放牧で育てられるジャージー牛のミルク。もちろん、季節ごとにその色や成分も違うから、山川さんは科学的なアプローチを疎かにせず、その時のミルクの個性を活かした「最高においしい発酵バター」をめざす。


これまでメディアでも語られてきた「スタートした矢先の震災被害」「地域に仕事と田舎での豊かな暮らしをつくる」「循環型のサスティナブルな酪農」といったストーリーや想いに終始せず、確かなものづくりの姿勢を持ち、常にチャレンジする山川さんが好きだ。


スイス製のバターチャーン購入のクラウドファンディングで支援させていただいた返礼品は、有塩と無塩の2種。


ちょうど先日買った「パネッツァ」のパンとつぶあんが少し残っていたので、今日は有塩のバターを使って、好物の「あんバタ」をこしらえてみた。


もちろん、お供は牛乳。「森林ノ牧場」のジャージー乳ではないけれど、今日のところは、良しとしよう。


Happy World Milk Day to you all!

しなやかに、食べよう。

食を中心としたカルチャーやライフスタイルのプロジェクト。そこにはモノがあり、ヒトがいて、コトが生まれます。 佐野嘉彦が代表を務めるsembrar(センブラール)では、企画や取材執筆、編集、またイベントやセミナーの実施など、さまざまなコミュニケーションのサポートを担っています。